第一期生からの声
- ご年齢と性別を教えてください。
- 60代男性
- なぜ時計修理を学ぼうと思ったのか
- 定年退職を機に昔からやってみたかった時計の勉強を開始しました。
- 藤本先生の教え方でよかったところ
- 分かりやすい、適切なスピード・間合い、明確、コツやノウハウをうまく説明してくれる、さまざまなヒントをたくさんもらえる、時計理論の裏付け実験を多く取り入れてくれる、即答できない質問も後日に必ず回答してくれるなど、その人柄も含めて時計を一層好きにしてくれる(泥沼に引きずり込んでくれる!)すばらしい先生です。
- 時計修理の魅力、ここだけは伝えたい、というひとこと
- 今の機械時計は時刻を知る道具ではなく美術工芸品、文化の一つです。時計修理は文化を守る活動と考えると一層楽しいですね
- これから時計修理を考えている方へひとこと
- 時計はそれ自体楽しいものですが、分解・組立・修理ができるようになるとさらに世界が広く深くなり楽しさ倍増、時計が一層好きになります。
- ご年齢と性別を教えてください。
- 20代女性
- なぜ時計修理を学ぼうと思ったのか
- 創業71年の時計と眼鏡の兼業店に勤めています。先代の時計業務を務めていた職人さんが高齢になったため、少しでも業務を引き継げるようにと時計修理の知識・技術を学ぼうと考えました。
- 藤本先生の教え方でよかったところ
- 優しく気さくな方で、丁寧に教えてくださいます。分かりやすい解説で、初心者の方でも安心して講義を受けられます。難しい作業が多い時計修理ですが、きちんと理解できるまで教えて下さる信頼できる先生です。
- 時計修理の魅力、ここだけは伝えたい、というひとこと
- 修理技術というのは場所を選ばず成立する仕事なので、多業種との両立もしやすいのが魅力です。地方の商店街など、近辺に同業店舗が無い地域には、意外と需要があるところも職業的な旨味です。通信販売に圧されて時計物販は衰退しつつありますが、電池交換やバンド交換・調整なども含めしっかりと知識、技術を身に付ければ、職人としてお客様から信頼を得られると思います。
- これから時計修理を考えている方へひとこと
- ハイテク機器に取って変わられつつある時計ですが、未だに愛用している方(特にご年配の方など)は多くいらっしゃいます。しかし、物を直して使うという行為は昨今では主流ではないようで、修理技術や知識のある職人がとても貴重な存在になりつつあるのが現状です。 時計の値段やブランド等は勿論ですが、それ以外にも時計に価値を与えているのは、使っている人の愛着かもしれません。「お気に入りの時計を長く使いたい」という人の気持ちに応えられる技術は、いつの時代も需要のある仕事だと思います。
- ご年齢と性別を教えてください。
- 30代男性
- なぜ時計修理を学ぼうと思ったのか
- 時計が好きで、昔から機械いじりが好きな事もあり、中身が気になったので。
- 藤本先生の教え方でよかったところ
- 理論と実技のバランスの良さ。注油等の組み立て精度が厳しくて良いです。物事を教えるという事の順序の良さ。時計修理が好きになり、そのまま人生方向転換して時計屋さんになりました。
- 時計修理の魅力、ここだけは伝えたい、というひとこと
- 電気的な制御を加えずに、ばねの力だけで動く高精度なモノを、高精度な部品を組み立ていく達成感。動かない・調子の悪い時計がリフレッシュされてまた動き出す気持ちよさ。
- ご年齢と性別を教えてください。
- 50代男性
- なぜ時計修理を学ぼうと思ったのか
- ・オークションなどで買い求めたアンティーク時計の歩度調整目的。
・もともと車などの機械いじりは好きだったが定年後の趣味と実益を考えると時計修理やレストア技術の習得はとても有意義に感じたから。 - 藤本先生の教え方でよかったところ
- ・丁寧な指導と紳士的なお人柄で教えていただくお時間が非常に楽しく充実していた。
・技術面での解説は様々な注意点や失敗事例、使用具のバリエーションや裏技などを交えてご指導いただき、初心者の私には大変勉強になった。
・理論的な講義は時計の動力や、仕組み、仕掛け、または機械式時計の歴史に至るまで時間を忘れる講義でした。 - 時計修理の魅力、ここだけは伝えたい、というひとこと
- 時計を修理したり、調整をしたり、復元をしたりして「過ごしている時間」が子供に帰ったような貴重な時間です。
- これから時計修理を考えている方へひとこと
- 私は趣味と実益(副収入)を兼ねた時間の使い方として時計修理を選びました。まだまだ趣味の域を超えておりませんし時計修理は奥深く技術の習得には時間もかかると思いますが、これからはどんどん時間もできる年齢になりますので好都合です。